春の息吹を感じながら軽やかに太鼓を叩き、その音がニセコの山々に谺(こだま)する。
アンヌプリとイワヲヌプリの間を太鼓の音が共鳴し響き渡る。
季節は夏に変わり、祭り太鼓が鳴り響く楽しさ・力強さ・勇ましさを表現する。
春麦を蒔き、燕麦を育てるため土地を耕す。
笹薮を掻き分け、ニセコの山々を目指して行く・・・。
冬・・・スキーを担ぎ山へ登って行く。
スキーを履き滑り出して行く。
どんどんスピードが乗っていき、人を掻き分け華麗に滑り降りていく。
・・・やがてまた春が訪れるその喜びと冬を耐え忍んだ安堵感を力強く表現。
ニセコの春夏秋冬、四季を表した演奏曲です。